50cc Motorcycle

バイクのメンテナンス

原付バイクを快適に、少しでも長く乗り続けるために、日頃からのメンテナンスが重要になります。どこか調子が悪くなったり、故障してから慌てないように、乗る前や乗った後などに自分の愛車の様子を見てあげましょう。

タイヤの空気圧

タイヤの空気圧は定期的にチェックしましょう。タイヤの空気圧が不足していると、燃費も悪くなりますし、タイヤのグリップ力の不足やスピードの低下などを招きます。空気圧が少ないまま走行していると、タイヤがホイルから外れてしまいますので大変危険です。


タイヤの空気は走行を続けるだけで徐々に抜けてしまうものですし、原付バイクの場合はタイヤが小さいために、空気圧が落ちるのも早いのです。最低でも月に1度はタイヤの空気圧をチェックするようにしましょう。スクーターの場合、多くは前輪が1.25kg/cm2、後輪が2.00kg/cm2になっています。カブ系では前輪が1.75だったりと、その原付バイクの種類によって空気圧が違いますので、自分が乗っているのはどのタイプで、どのくらいの空気圧が適切なのか、知っておく必要があります。

ウインカーが付かない

突然ウインカーがつかなくなった場合は、ヒューズが切れている可能性があります。何らかの原因で、普段よりも強い電流が流れた場合に、それ以上電流が流れないようにヒューズが切れるようになっています。


原付バイクの場合は、ヒューズボックスがバッテリーの周辺にあります。中をあけるといくつもヒューズがありますので、切れているヒューズがどれなのかを確認しましょう。戻すときは確実に元の位置に戻さなければ、違った場所にヒューズを戻すとショートの原因になります。切れているヒューズがあったら、ホームセンターで数百円のものが購入できますので、同じアンペアのものと交換しましょう。これでウインカーは点灯するようになるはずです。

マフラーから煙が…

よく信号待ちをしていて発進するときに、マフラーから白煙を出しているバイクを見かけます。アクセルを開いても中々加速できずに煙ばかり出る……しばらく走行しているとパワーが出てきて煙も出なくなることがあります。もしかして……マフラーが詰まりかけているかもしれません。中にオイルのカスが溜まってしまうのです。マフラーをバーナーであぶって中のオイルカスを溶かすという方法もありますが、慣れない者が行うと熱で曲がってしまうことがあります。一番の対策はマフラー交換と言うことになります。

2ストロークに多い?

マフラーから白煙が出るのは、2ストロークエンジンを搭載している原付バイクに多いと言っていいでしょう。これは、ガソリンとオイルを混合させて燃焼させるシステムですが、完全にオイルの成分が燃焼しないためにマフラーにオイルカスがたまってしまうのです。しばらく走行すると煙が出なくなるのは、エンジンが温まることによってオイルカスが溶けるためです。こうしたことを避けるためには日頃からの手入れが必要なのです。

ガソリン漏れ!?

バイクからガソリンが漏れていると思って慌てたことはありませんか?それはどういう状況のときでしたか?バイクの車体を立てているときにガソリンが漏れているようであれば、油面を調節する部品のフロートの引っ掛かりが考えられます。キャブの本体をドライバーなどで叩いてみると回復することがあります。これでよくならなければキャブを分解して点検する必要があります。

心配いらないガソリン漏れ

心配のいらないガソリン漏れは、バイクを倒したときに起こるガソリン漏れです。転倒したり、バイクを誤って倒してしまった時に漏れるガソリンは、構造的にわざと漏れるようになっているのです。必要以上のガソリンがキャブレーターに流れ込むと、余分なガソリンを排出するような構造になっているのです。ですから、バイクの車体が倒れた時に漏れるガソリンは問題がありません。一応、どこからガソリンが漏れているのかを確認しましょう。キャブレーター意外のホースやそれ以外の箇所からガソリンが漏れている場合、その部分に亀裂が入るなどの破損が考えられますので、きちんと点検してみましょう。

ブレーキが!

ブレーキの調子が悪くなった場合、メンテナンスが必要です。原付バイクに多いディスクブレーキの場合、ブレーキレバーの根元にあるオイル容器、ブレーキマスターがあります。磨耗でブレーキパッドが減ってくると、このブレーキマスターの中のオイルも減ってきます。走行しているうちに劣化もしますので、オイル交換が必要になります。素人が老いる交換をすると、空気がホースの中に入ってブレーキが効かなくなることもありますので注意が必要です。その他にも、パッドやディスクの消耗などが考えられます。

バイクを洗う

ホコリだらけ、泥だらけのバイクに乗っているよりも、きれいでピカピカのバイクに乗りたいのは誰でも同じです。だからと言って、ホースで水をジャブジャブかけてもいいものかどうか迷います。結果から言うと、ホースで水をかけてしまう行為は、細かい場所にも水が入ってしまい、錆びの進行を早めてしまいます。濡らしたウエスなどで車体の汚れを落とし、乾いたウエスで拭くようにしましょう。こまめに汚れを落としていれば、ホースで水をかけなければいけないほど汚れることも少ないでしょう。