50cc Motorcycle

バイクの保管

雪の降る地方の人や、寒い季節、梅雨の時期などは長期間原付バイクを保管しておいて、徒歩に切り替えたり、自動車や公共の交通機関を利用する人もいるでしょう。次の時期も快適に原付バイクに乗れるように、きちんと保管していきたいものです。

バイク保管のポイント

原付バイクに限らず、長期間バイクに乗らないときに気がかりなのがバッテリーです。乗らない間にバッテリー切れを起こすのを防ぐため、時々アイドリングをするためにエンジンをかけている人も多いでしょう。でも、定期的にエンジンをかけていても、いざ温かい季節になってバイクに乗ろうとしたとき、バッテリーがあがっていたという経験、ありませんか?

バッテリー対策

寒い時期に、気にかけてエンジンをかけていたのにバッテリーがあがってしまう……どうしてでしょう。実は、エンジンをかけただけではバッテリーは充電されないのです。セルモーターなどを回す分、反対に電力を消費していることになります。ではどうやってバッテリーをもたせてあげればいいのでしょうか。


対策として、充電を完全に行っている状態にして、バイク本体からバッテリーをはずしてしまいましょう。はずしたバッテリーは暖かい場所に保管しておきます。乗る時に、バッテリーを取り付けるのが面倒だという人は、バッテリーのマイナス端子をはずしておくことで、1シーズンくらいはバッテリーあがりを防げるでしょう。

バッテリーの注意

最近のバイクのバッテリーは、メンテナンスフリーのバッテリーであることが多く、バイクの転倒時でも流出がなく、密閉型になっているので補水などの点検も不要なバッテリーです。ただし、急速充電ができないので、充電に時間がかかります。急速で充電すると、バッテリーに悪影響を及ぼし、寿命も短くなってしまい、最悪の場合はバッテリーが膨張したり、爆発する恐れがあります。乗る前やバイクを保管する前に、じっくりと充電をしておく必要があるのです。


また、どんなバッテリーにしても、一度完全にあがってしまった場合、しっかりと充電してもまたすぐにあがってしまいます。そうなるとバッテリーを交換するしかありません。

梅雨時の保管

毎日雨が降り続く梅雨時。梅雨ではなくても、数日間雨が降り続く日もあります。雨の当たらない場所にバイクを置いている場合は問題ないのでしょうが、屋根のない場所においている場合、雨ざらしの状態になってしまいます。雨が直接当たらないようにバイクカバーを使うのもいいですが、雨が上がっても乗るときまでそのままにしておくと、中に湿気がたまったままになってしまい、サビの原因になってしまいます。雨がやんで晴れた日には、カバーをはずして湿気を逃がしてあげなければいけません。

雨ざらしのバイク

雨ざらしになったバイクはエンジンがかからない場合があります。雨水がエンジンの中に入ってしまい、キャブレーターまで流れ込んでしまうためです。気温の差が激しいときも、エンジンの中に結露が出来てしまい、水滴がたまって同じようにエンジンがかからなくなることがあります。こうしたことを避けるため、バイクを保管するときは、雨水が中に入らないように、ガソリンタンクのキャップ部分にビニールをかけておくと、水が中にはいることもないでしょう。


雨に濡れたまま保管していたバイクに乗るときには、クラッチレバーやブレーキの動きがスムーズにいかずにキーキーと音が鳴る場合には、オイルをさしたりグリースを使いましょう。